大・大・大スキャンダルと
言っても間違いないであろう
全世界を震撼させるような
ニュースが話題になっています。
それが「パナマ文書」の流出。
租税回避をした人物・企業が
記述されているものです。
各国のトップレベルの要人や
多くの企業が記載されているため
その影響の大きさは
かなり大きいものであると
推測されています。
今回はこの
「パナマ文書」に書かれている
人物についてや、
なぜ流出したのかについて
見ていくことにしましょう。
パナマ文書、習近平やプーチンの関係者の名も 各国を震わせる事態に
パナマ文書って何?
という方は
まずはこちらの動画を
ご覧ください。
「パナマ文書」が
問題となっている
その大きな理由に
①書かれている人物・企業の
租税回避の金額が大きすぎる
②書かれている人物・企業の
リスト(数)が膨大すぎる
ということがあります。
さらに書かれているのが
名だたる人物であったため、
国のありかたの
根本を揺るがすような
騒動になっているわけです。
パナマ文書に記載された
各国トップの人には
習近平(中国国家主席)の親族
ウラジーミル・プーチン(ロシア大統領)の友人
デービッド・キャメロン(イギリス首相)
グンロイグソン(アイスランド首相) ⇒ これを受け辞任
ドナルド・トランプ(アメリカ政治家)
ヒラリー・クリントン(アメリカ政治家)
ポロシェンコ(ウクライナ大統領)
アサド(シリア大統領)
リオネル・メッシ(サッカー選手)
ジャッキー・チェン(香港の俳優)
…などなど、
書ききれないほど多くの
人物が書かれているようです。
データ量があまりにも
膨大であるため、
まだ解析が途中ですから、
これから更に
あっと驚くような人物が
出てくることも
十分考えられます。
これに対し
プーチン大統領や
キャメロン首相は
各メディアからの
インタビューに答えています。
対して中国の
習近平氏の対応は、
「国内でインターネットの
検索規制を敷く」
というもの。
トップが脱税に関わっていたとなると
そりゃ国民は激怒でしょう。
日本でも報道されず、
そのヤバさが
まだ話題になっていませんが、
政府要人などの名前が
挙げられるようであれば、
波紋を呼ぶことは
避けられないでしょうね。
パナマ文書はなぜ流出したのか?
スクープ続きだった週刊文春など
軽く超越するような
今回のリーク。
この「パナマ文書」、
一体どこから
どのようにして
流出したのでしょうか?
パナマにある
「モサック・フォンセラ事務所」で
作られていたこの文書が
2015年に匿名で
ドイツの新聞会社にリーク。
更にそのデータが
ワシントンにも渡ったあと、
データ解析により
今年4月にそのリストの
一部が公開。
このデータ量は
2.6テラバイトと
かなり膨大な内容に
なっているようです。
いずれにせよ
パナマ文書が公開されたということは、
このスキャンダルによって
得をする人物が
いたということが
考えられますね…。
これまでひた隠しに
されていた事実を
全世界に暴くというのは
なかなか容易ではないでしょう。
Wikipediaには
アメリカ投資家
ジョージ・ソロスが
関わっているとも
書かれていますが、
前もってソロスは
株の空売りを
していたかもしれませんね笑
(まあ冗談ですが笑)
租税回避をするのは
合法のようですが、
税金を納めることを
逃れることにより
その資金の行き先が
どこになっているのか、
というのが
非常に注視されている点。
個人が金が欲しいから
使っているなら
まだいいですが、
税金逃れをした資金が
犯罪組織やテロに
関わってくるとなれば、
その問題性は
許すことはできないでしょう。
これからデータが
公開されることによって、
更に話題を呼ぶことは
間違いないでしょうね。
パナマ文書に
日本企業の名前はあるのか?
なぜ日本では
報道されないのか!?
⇒パナマ文書、日本での報道は?企業や政治家のリストはある?