「大迫半端ないって」
高校サッカーのプレーヤーなら99%の人は知っているであろうこの言葉。
これは2008年度、第87回の高校サッカー全国選手権大会で残された名ゼリフです。
同大会の準々決勝で、日本代表でもある大迫勇也選手とマッチングして対決した、滝川第二高校キャプテン、中西隆裕さんが感情を押し出すように叫んだこの「半端ないって」。
今回は「大迫半端ないって」を知らない人はもちろん、
知っている人でも「マジ!?」となるであろう、衝撃の事実を書いていきます。
「大迫半端ないって」は感動の名プレーから生まれた悲痛の叫びだった
まずは「大迫半端ないって」とは一体なんなのか?ということについて。これは先にも書いた通り、大迫選手のワンプレーである「絶妙なトラップ」を感嘆した言葉。
動画と全文で振り返ってみましょう。
大迫 半端ないって 後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん (YouTube)
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大迫 半端ないって(もう~) (あいつ半端ない奴やな)
アイツ 半端ないって(意味わからんかったな)
後ろ向きのボール めっちゃトラップするもん
そんなの出来ひんやん 普通
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そして半端ない大迫選手のトラップはこちら。
大迫半端ないって!の語源となった後ろ向きトラップの妙技 (YouTube)
確かに高校生でこのトラップは半端ないことは動画を見るだけでも分かります。
ましてや試合で実際に対決した中西選手は体に電撃がほとばしるほどの衝撃を受けたことでしょう。
その悔しさが表情、声、雰囲気すべてから感じ取れますね。
ロッカールーム最後のインタビューでは、当時滝川第二の監督であった栫(かこい)裕保監督も、
「あれは凄かった 俺握手してもらったぞ」と絶賛する大迫選手のプレー。
当時この試合を生で見ていた人は大迫選手のスーパープレーだけでなく、このロッカールームのインタビューも強く心に残ったことでしょう。
「大迫半端ないって」が話題になったのは、このセリフが情熱に満ち溢れていたから
しかし大迫選手がいくら半端ないと言っても、客観的に見れば一試合後のロッカールームの状況が、どうしてここまで話題になったのでしょうか。
それは中西選手のこの悲痛ともとれる叫びが、多くの人に彼の情熱を感じさせ、そして心を大きく動かしたからでしょう。
選手権、ということに関していえば、毎年毎年スーパープレーをするプレーヤーは存在します。
この大迫選手のプレーもその一つ。そして負けてしまったチームのロッカールームが涙と悔しさで溢れるのも多くの試合のうちの一例でしかありません。
ですが動画を見れば分かる通り、中西選手のインタビューは多くのサッカープレーヤーに感動を与える「何か」があったのです。
今年の高校サッカーでもこのような感動が生まれることを期待したいですね。
そしてそんな中西選手についての衝撃の事実を発見してしまったのですが…
それについてはまた今度!
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