未開の地、グンマー。
そんな秘境にある1つの高校…
群馬の雄と言えば…そう、前橋育英高ですね。
今年の群馬県予選は1-0の試合や、PK戦で勝ち上がるなど、
激戦区を持ち前の勝負強さで乗り切ってきた前橋育英。
今年の2015年度・第84回全国高校サッカー選手権でも注目されるであろう前橋育英について
「今年のエースは?」
「どんなチームなの?」
…といったことについてまとめました。
前育ドリブラーの2人に注目!
前橋育英と言えば監督が厳しいことで知られていますが、そういう環境でプレーをすることで生まれてくる強さもあるんでしょうね。
「怒ってくれる」というのは期待の裏返しでもありますからありがたいですよね。
ぼくも高校時代を思い出しますね…
まあそれはおいといて、今年の前橋育英の注目プレーヤーを見ていきましょう!
やはり見たいのは得点源・なおかつドリブラーのこの2人でしょう!
FW横澤航平(3年)選手
MF金子拓郎(3年)選手
そのドリブルの鋭さ、獲物を狙うハヤブサの瞳のごとく…
現在3年の横澤航平選手は
学年:3年
身長:165cm
体重:58kg
背番号:10
ポジション:MF
14年度の準優勝した選手権のときもゴールを決めていましたよね。
(確か京都橘戦だった気が)
横澤選手の得意なプレーは前述したとおりドリブル。
前育の山田耕介監督は彼を「高崎のメッシ」と称したこともあるそうで、
激を飛ばしまくることで有名なこの監督にここまで言わせるのはスゴいことですよね。
群馬県予選の決勝でも2得点両方のプレーに関係した横澤選手!期待です。
そしてもう1人の注目ドリブラーが金子拓郎選手。
学年:3年
身長:178cm
体重:68kg
背番号:13
ポジション:MF
金子拓郎選手も山田監督に「スキルを持っている」とこれまた称賛の言葉を出させる名プレーヤー。
金子選手も横澤選手と同様、去年の選手権に出場していました。
ただし出場時間はかなり短かったですし、今年の群馬県決勝で見せたようなゴールに関わるプレーを見たいですね!
この2人を見ていると山田監督も安西先生みたいになってしまうんでしょう(?)
何が起こっているのかよく分からないグンマー帝国では
スーパースキルを持つ選手も土地柄上生まれやすいのでしょうね….恐ろしいことです。
次は前橋育英というチームについて詳しく見ていきます!
去年の雪辱を果たせるか?試合運びが課題
2年連続、19回目の全国選手権出場を果たした前橋育英。そんな前育の今年度の群馬県予選の試合について振り替えってみましょう。
・1回戦
前橋育英
(4-1)
高崎
・準々決勝
前橋育英
(8-1)
桐生
・準決勝
前橋育英
(1-0)
前橋商
・決勝
前橋育英
(2-2 PK10-9)
桐生一
キャプテンの尾ノ上幸生選手は「相手に対応して試合運びをする」
というのを今大会の課題としており、
2-0でリードするも追いつかれてしまった群馬県予選決勝をそう振り返っています。
今年の初戦は熊本の強豪・大津高との対戦。
相手はJリーグ内定者もいる強いチームですが、
尾ノ上主将の言う通り「チャレンジャー」としての姿勢が期待されるところです。
昨年度の選手権では星稜との決勝戦の末涙を飲んだ前橋育英。
最後は4-2というスコアですが、
激しい打ち合いは見ていた観客を感動させてくれましたよね。
リンク:高校サッカー選手権 決勝 前橋育英 2-4 星稜 ハイライト (YouTube)
個人的には前育出身の故・松田直樹選手は
大好きなプレーヤーの一人なので、
そういう視点でも前育には期待したいですね!
…となんだか話がまとまりませんでしたが、優勝候補の一角、前橋育英に注目です!
今大会の注目ポイントについてまとめた記事はこちら!
リンク:2016高校サッカーの優勝候補と3つの注目ポイント! (15/11/18)