12月4日に発売される、
ハイキュー！！新刊の19巻
県大会決勝、
王者白鳥沢の戦いという
史上最高の盛り上がりを見せているハイキュー。
今回は
ツッキーファンのための巻、
と言っても過言ではない
19巻について感想を書きまくっていきますよ！
（ネタバレあり）
月島覚醒！ 「それが お前がバレーにハマる瞬間だ」
前回18巻が162話「幾望」までの収録だったので、今回は163話「月の輪」からの始まりですね。
前巻が2セット目の終盤で終わり、
今回も引き続き白鳥沢との激戦が続きます。
今回の見どころは何といっても
月島でしょうね。
月島の第一印象と言えば
やる気なし、
協力心なし、
クールぶってる冷たいヤツ
という感じでしたが、
今巻ではそのイメージを覆す
激アツな場面が多すぎましたね！
～～～～～～～
…圧倒的パワーを見せ続ける白鳥沢、
そしてキャプテンウシワカ。
烏野は1セット目を軽々ととられ、
2セット目もデュースとなる苦しい展開。
ここでどうしても
セットを奪取したい烏野。
しかし白鳥沢のパワー相手に
後手後手を踏まざるをえず、
烏野が29-30でリードするも
相手のチャンスボールに…
ここで再びデュースを狙う白鳥沢。
10番の白布の頭によぎるのは
ウシワカへのレシーブ。
(白布)「うちのスパイカーに 道を空けろ」
白布がボールをウシワカに挙げると
ここでツッキーの回想シーンへ。
僕がウシワカに勝てるワケないじゃん
身体が違う
経験が違う
バレーに費やしてきた
時間も違う
勝てるワケがないデショ
―ただ、
何本かは止めてやろうと思ってるだけ
そしてウシワカのスパイクを
ドシャット！！！
～～～～～～～
ツ…ツッキー…
と思わず身震いするようなこの場面。
しかもこの後がめちゃくちゃいいんですよ！
見開きでのツッキーがね、
めちゃくちゃいいんですよ！！！！
「ただ純粋に、テストの難問を解くみたいに」
プレッシャーをかけ続け、
この1点を獲るために
思考し続けた月島の大きなブレークポイント。
しかしこの1点が白鳥沢を更に強くすることになってしまうのですが、
続く第4セットでは一人時間差という新技をかます月島。
この試合の一番のキーパーソンと言って間違いないでしょう。
っていうか…
ツッキーが
めちゃくちゃ
カッケェんすよ！！！！
(しつこい)
白鳥沢もキャラが立ちすぎ！ エース五色、策士天童！
ハイキューは敵キャラにモブっぽい奴が多くてなんだか印象が浅いなあと
個人的には思っていたのですが、
白鳥沢戦は相手もかなりうまく描かれてますよね。
王者ウシワカは当然ですが、
164-165話では白布、
166話では五色。
そして奇想天外な動きをしつつも
確実に点をとってくる
ミラクルボーイ・天童。
実際の試合でいたら一番イライラさせてくるのは天童でしょうね…
強豪校との闘い、
相手の応援もすごい中で
んミラクル・ボーイ
Sa To Ri ！！！
なんてやられたら
絶対ムカつくでしょ…
2セット目を月島のプレーでとったものの、
3セット目はあえなく
20-25で奪われてしまう烏野。
続く第4セット目、
相手を挑発するプレー・発言で
スタミナの切れつつある烏野を
潰しにかかる天童SaToRi。
そして25-26、
あと1点で試合が決まるシーンで
サーブはウシワカ…
どうなる烏野？！
というあたりまでが
19巻の内容ですかね。
今巻、というか白鳥沢戦は
何と言ってもツッキーですね。
多分19巻には収録されないでしょうが、
この後もツッキーは重要な位置となるキャラクターになります。
王者白鳥沢を倒し、
古豪復活を成し遂げたい烏野。
アニメ二期も放送中ですし、
ますますハイキューからは目が離せませんね！
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